いろいろ調べていたら、有名大家さんの内覧のやり方を発見しました。
いろいろ細かいポイントがあるようで、これは面白くてためになりそう♪
ということで、ちょこっと紹介してみましょうか?
・トイレを魅力的に見せる。
トイレは、生のままで放っておくと、やっぱりイマイチに見えてしまいます。
どう磨いても、経年変化は隠しきれない、そんな洋式トイレが設置されているとします。
何とか”ドレスアップ”して、可愛く魅せることは出来ないでしょうか?
無愛想な便座を可愛らしく演出するとかは、どうでしょうか?
生活のちょっとしたものを揃えるにはやはり100均ショップです♪
トイレ用のタオル掛け・トイレ用のタオル・トイレットペーパーを置く台などを揃えます。
これ以外も100均ショップ、トイレ周辺用品がかなり置かれています。
「え?これが100均?」と思うような品があります。
見るからに100均と見抜かれないようなものを揃えましょう。
生活感を出すのに、十分です。
・スリッパの置き方のコツは?
内覧の不動産店もいろいろありまして、優秀な社員さんはスリッパを持参していたりします。
スリッパのみならず、天候を見ながらの傘なども持ち合わせていたり、やはりデキる社員さんは違う!
スリッパですが、大家側で準備してあげると、ちょっとダメな不動産店員さんでも印象を損なうことなく内覧ができます。
高価とか、デラックスだとかは、あまり関係ないみたいです。
100均ショップみたいなところで用意して物でも良いけど、デキる大家さんの発想は違います!
「3~4足のスリッパを用意する!」
ここが、凡人はちょっと気が付かないところなんですね。
内覧者は1人とは限らないのです。
不動産店の社員とカップルだったら?
入居者のご両親とか、ご家族とかが来られるかもしれませんよね。
やはり3足以上必要にもなるでしょう。
必要なのは、内覧しているごく十数分の時間だけなのです。
ですが、その時に2足か3足かは、大違い!
この辺が、やはり熟練の経験だな、と思うわけです。
・下駄箱の上などは…
下駄箱は、部屋に入って一番目に付くところなんです。
下駄箱の上に置いておくのは(別記事にも書きましたが)、巻き尺、ボールペンと紙など筆記具、芳香剤、造花などが有名です。
(造花は部屋の隅などにも、殺風景な部屋にちょこっと置いてみたりします)
それ以外に、持ち帰りができる平面図のコピーが置いてあり、家具の配置などもご自宅で検討できるように。
そして、室内エアコンのリモコンをここに置くのです。
「どうか、エアコンを使って涼みながら(温まりながら)見て行ってください」と書置きをします。
それから、ちょっと恥ずかしい気がするけど『大家からの手紙』も置いちゃうのです。
(この辺りが、ちょっとカワイイ感じかしら?)
また、内覧って、「ここが終わったら次はあそこ!」と不動産店 店員に促されるままに歩き通しだったりします。
そこで、ちょっと休憩、カロリー補給をしてもらおうと、下駄箱にはちょっとだけ飴類を置くと、ちょっとだけ好感度アップ♪
これで、少しリフレッシュできて、新しい気分で内覧ができるのですね。
・壁について工夫があり。
部屋の壁の一面だけ、カラークロスにします。
近年 広まっている手法で、アクセントクロスと呼ばれています。
クロスの色を変えまして、部屋にアクセントを付ける意味でしょうか?
要するに、壁の1面を色の壁紙にする感じかな。
部屋のイメージづくりであり、西日の暑そうな部屋には1面だけブルー系にしたり、日当たりの悪い部屋には暖色を入れるなど。
少し古めでポイントがない部屋は、思い切って一面を原色にすると、引き締まる感じになったりします。
平面図の上に、厚紙などで部屋の”模型”を作るイメージを”建てて”みて、色紙を貼るなどして、完成の様子をイメージしましょう。