私の不動産投資の経験を語ってきているのですが、K不動産のようなできる会社に早くから出会えていてうらやましい!
そんなご意見も頂いています。
ですが、K不動産も当地に置いてはある程度の万能性を発揮しているだけかも知れないのです。
あなたの街に行ったら、それこそ陸に上がったカッパも同然!
全く何もできないかも知れません。
ですので、あなたの街で優秀な会社探しをしなくてはならないと思います。
あなた自身の、それこそプライベート企業としての優秀不動産会社を探しましょう!
・優秀不動産会社とダメ不動産会社
不動産会社の特に管理部門が大切なわけですね。
K不動産は、売買もやってくれていますが、管理もある程度はやってくれるのです。
売買が主にやっていて、管理部門は本業ではなく、片手間で…そういうパターンが多いと思います。
しっかりとした、管理部門があれば安心なのですが、実際はほとんど機能していないとか?
担当者が1人とかいて、問い合わせがあれば係として話を聞いて、おっとり刀で対応するとか。
会社によっては、客付け部門で全く冴えない新人さんとかが管理部門に回されるという、いわゆる会社内左遷のポストになっているとも聞きます。
イメージ的にですが、きっかりやっている会社と、思い切り手を抜いている会社がある、そんな感じを持たれてはどうでしょうか?
・会社なので、人によって違うことになる
会社ですので、社員は何でも優秀!とも言えない状況のようですね。
売買の担当者が大変良い人物であり「管理会社も当社でやっているので、そこで管理しますか?」などと言われると「はい、喜んで!」と某居酒屋店員みたいに言ってしまいます。
ところが、管理部門は先に書いたような左遷組ばかりですと、あまりのやる気のなさにガッカリするということになります。
売ってくれた会社だから、そんなに悪いようにはならないはず、というこちらの手の内を見透かしたかのように、余剰人員でまかなわれていたりします。
結局、売買がメインであり、管理は副業だから仕方がない、ということなのかも知れません。
・管理会社はどうやって選んだらいい?
結論から言いますと「これが正解!」というものはない、というのがかなり近い印象ですね。
乱暴ながら、管理会社を2つに分けるとアパマンショップのような全国チェーン系と地元で長くやっている系になると思います。
私のK不動産のように、地元に詳しく人脈が豊富というパターンですと、その地元の地主中心の運営で、新規の投資家が入り込めない世界だったりするようです。
下手をすると「あんた、何者?」ということで、人間関係を構築するのに時間がかかるケースもあるようです。
地主さんというのが、放置・放任のため、投資家的な大家さんのスタンスで行くと、全然話が合わない!みたいなこともあるようです。
私の、かつて知っている税理士さんなどは、50代ながらメールチェックは数ヶ月に1回といった体たらくで、田舎ではそんな仕組みでも電話中心でやっていけるのだと思います。
地元系の大家さんをよく見ると、やる気も能力もある人達が、ある程度見つかるのではないか?と思います。
あなたの持っている物件にもよるわけでして、
☆「空室ができがちになる」
⇒ 客付けに強い管理会社を選ぶ
☆「満室だが、古い物件があり修繕が多い」
⇒ 管理体制がしっかりしている管理会社が良い
こんな感じで使い分けることも必要かも知れません。
・満室経営している大家さんに紹介してもらう
すでに満室経営で軌道に乗っている大家さんに紹介して頂くなども良いかも知れません。
そういう大家さんと仲良くなっておくことができればベストなのですが、これは無料セミナーとか勉強会の懇親会などで名刺交換とかすると、良さげな人脈ができるでしょう。
紹介が難しい場合は、購入した物件に入居しそうな人が行きそうな不動産業者を当たってみるというのが良いでしょう。
例えば、物件最寄りの駅の不動産店とかの不動産店を当たりましょう。
単純に、誠実に対応してくれそう、という感じでまずは選んでみましょう。
そして、今度は情報網を作り『○○不動産が良いよ』と聞けば、必要ならシフトしていくことが良いと思います。
紹介したりすると、大家さんが損をするのではないのです。
単に顧客を紹介すると、大家さんのステータスがあがり、ますます良いサービスが受けられますので、紹介はむしろケチらずしてくれるはずなのです。