不動産会社に仲介を頼むとどんなことをしてくれるのでしょうか?
過去記事に書きましたが、自分はK不動産に一任しているのですが、信頼できる不動産店を味方につけるととにかく楽で手間いらずですね。
こちらの経験不足を、場数を踏んだ業者さんがエスコートしてくれる感じで、とても安心です!
さて、経験のない方は、仲介不動産店が何をしてくれるのか?疑問に思うかも知れません。
大まかにいえば、
「① 入居者を募集して、② 入居希望者とやりとりして、③ 入居審査から契約までをやってくれる」
こう思っておけば良いでしょう。
さて、入居者を募集してくれる行為は『客付け』などと呼ばれていますが…
・入居者募集をしてくれる。
まず、大家と相談の上、家賃、管理費、礼金、敷金などの条件を設定します。
不動産会社間で情報を流通させる情報システムに、物件情報を掲載します。
業者によっては、自社のホームページにも情報をアップして、情報誌にも掲載します。
ビラなどの広告作成は、内覧者が情報を持ち帰るために必須の作業となります。
その地域に詳しくて、家賃相場などを熟知している仲介不動産店なら、家賃設定も適切にやってくれます。
そのため、入居者が決まりやすく、重宝するわけですね。
特に、自社ホームページを設けている業者は、やる気が感じられ、かなり期待が持てます!
・入居希望者とのやりとりを代行してくれる。
入居希望者からの問い合わせや来店対応をします。
まずは、物件資料をみせ、関心があれば店員が伴っての内覧作業となります。
この時、物件の特徴を丁寧に説明してもらえれば、入居が決まりやすくなってきます。
案内をしてくれる不動産店店員は、やはり地元に詳しい人に頼むといろいろ便利ですね。
・入居の審査から、契約に至るまで手配する。
入居希望者が内覧後、申し込みが来れば、大家に報告し、家賃の支払い能力などをも加味しながら、大家とともに審査を行います。
ここが重要なポイントの一つで、適当な人選をしますと、家賃滞納から果ては夜逃げなど バリエーションのあるトラブルが待っています(笑)。
不動産店が信頼できれば、彼らの経験に任せてもO.K.です。
審査が通れば、契約書を作成し、契約日を決めて大家と契約します。
原則は、大家立ち会いの下に契約するのですが、特に希望しなければ、不動産店側でやってくれるのです。
・私のメイン仲介業者のK不動産の場合は…
大変よくしてもらっているK不動産の場合、家賃滞納の場合なども連絡をつけてくれたりしてしまうのです。
入居中のトラブル、例えばエアコンが不調だとか、水道の調子が悪いなども、入居者から情報を得て、連絡をくれます。
面倒見が良いというべきか?過去の商習慣だから、みたいな感じでやってくれています。
家賃の滞納の場合は、一般的には保証会社を利用して、ということになるかと思います。
ですが、こちらもK不動産が目を光らせており、滞納しそうなヤバげな入居者は入居前の段階で未然にカットしてくれているようです。
滞納はあっても、お願いすると数日で入金される、と言うパターンで来ているのですね。
滞納問題は、何とかクリア出来ている感じです。
単純に仲介してくれた場合は、契約まで、というのが普通だと思っていなくてはなりません。
ですが、入居者にもある程度 責任を持ってくれるのが頼もしいわけです。
入居者が信頼できれば、保証会社をつけたりする、余計な出費も少なくて済むわけですね。
仲介以降の依頼については、世間では別料金を請求されてしまいます。
ということで、丁寧に仕事をしてくれる、そして地元で長く営業して地元に詳しい不動産店を味方につけることを、最初は気をつけるべきと思います。