先の記事を見られた方の多くは、
「そもそも、10室6000万円なんて無理なんだよ!」
「シミュレーションとしては分かるけど、現実的ではない!」
そんな意見が出てきそうですね。
先のシミュレーションは、一般の常識の線からしますと、ちょっと規模が大きかったと思います。
私が不動産投資に入る前に、不動産投資に関する書籍を数冊 読んだことを書いたと思います。
その何冊かに重複して書かれていたことですが…
「まずは、マンションを4室を持ちましょう!」
こんな話です。
先のシミュレーションで、マンションを4室(2400万円 これくらいなら、自己資本で何とかなりそう?)を、まず持ったことを考えてみます。
そして、前記事のようにどんなペースで4室が増えていくのかシミュレーションしてみます。
☆ 『4室』では 600÷240= 2.5000 年 ⇒ 30.00か月
☆ 『5室』では 600÷300= 2.0000 年 ⇒ 24.00か月
☆ 『6室』では 600÷360= 1.666…年 ⇒ 16.66か月
☆ 『7室』では 600÷420= 1.428…年 ⇒ 17.14か月
☆ 『8室』では 600÷480= 1.2500 年 ⇒ 15.00か月
☆ 『9室』では 600÷540= 1.111…年 ⇒ 13.33か月
そして、月数を総計しますと…
30.00+24.00+16.66+17.14+15.00+13.33=116.13ヶ月 ≒ 9.67年
まとめてみますと、4室のマンションで、不動産投資を始めた場合、ほぼ10年で10室に到達することが分かります。
そして、10室 ~ 20室は、先の記事に示したとおり、約7.184年かかります。
よって、4室でスタートしますと、およそ17年で20室、月収120万円に到達できます。
本に書かれている「何としても4室を準備して、投資を開始しましょう!」というのは、こういうことなのです!!!
不動産投資について、全く初めての人も不動産投資の威力について、よく分かったのではないでしょうか?