1室目のマンションの購入が平成24年(2012)の10月でした。
その後は、大きなトラブルもなく、入居者の方も変更はないのですが、お家賃の入金が 少し遅れがちになるのが玉にキズというところ。
その後、2室目のマンションが紹介されてきまして、こちらも購入することになりました。
その話を書いてみたいと思います。
1室目の運営が順調、ある意味ほったらかしであり、さして問題がないので、あまりここでは書くこともなく、K不動産には盆暮れにお中元とお歳暮をお送りするだけの毎日。
マンション自体も順調と言うべきか?室内では、大きな問題も発生せず経過していました。
トラブルと言えば、別記事に書いたたトラブルのことなどで、マンション管理会社のサービス担当者君があれこれ走り回ったくらい。
サービス担当者X氏が 少しドキッとする話を持ってくるのでしたが、K不動産の社長のお陰もありまして、運営は順調そのものだったと言えるのでは無いかと思います。
1室目の物件からの家賃も全く手をつけていないので、2017年の年末には180万円近く貯まっていました。
これと貯金、そして独自に作っている株式投資からの資金などを総合すると、600万円には十分届くと判断しました。
そこで勇躍、K不動産の社長にメールにてお願いをしたところ、早速良さげな物件が出てきたのです。
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前回、とりあえず1室を購入していますので、私とて 全くの初心者と言うことではありません。
平成27年(2015)の晩秋の時期に、スイーツ持参でK不動産を訪れました。
これまでの数年を振り返りまして談笑したり、そして社長の息子さんがS放送を退職されてK不動産を継承されるという嬉しいハプニングも発見しました。
2室めのマンションは、オーナーが女性で何と研究者!
お話を伺っても、何だかよく分からない、難しい研究をされているようで、当時有名になっていた小保方晴子さん的な『リケジョ』の風格を持った方でした。
何でも、関西地区から研究のために当地に来られたのですが「腰を落ち着けて研究するのなら、マンションを買ったらいい」と父上が資金を出してくれたそうです。
しかし、有能な研究者にありがちなことなのかもしれませんが、たちまち海外に留学されたりと、自宅マンションは大手企業に貸し出され、会社の『社宅』扱いになっていたようです。
そして、本格的に海外移住をされるということで、マンションは売却されることになったようでした。
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マンションを購入するにあたり、前回は地方銀行の個室を手配してもらったことは既に書きました。
今回は、銀行の部屋は使わず、K不動産の事務所で売買契約をしました。
集まったメンバーは、K不動産の社長と息子さん、奥様、マンションの売り主である”女性研究者”の人、司法書士さん、そして私でした。
例によりまして、私の持参したスイーツが配られ、しばらく談笑致しました。
研究のお話は、伺いましたが(結構 理系で詳しい自分なのでしたが…)なかなか難しく、分かりにくいお話でした(笑)。
前回ですが、購入代金は私が自ら持参して怖い目に遭いましたので、あらかじめ、地方銀行の口座に入金してあったのです。
ですが、売買契約の締結会場がK不動産の事務所ということで、K不動産の社長が同伴してくれまして地方銀行に出向き、まずマンションの購入代金を事務所に持ち帰りました。
そして、”女性研究者”の方にお渡しして勘定して頂くのですが、この方の『札勘(さつかん=お札を勘定する)』が実に遅く、ベテランの司法書士さんをいらだたせたようです。
いやもう「1枚、2枚…」みたいな感じで、怪談話に『番町皿屋敷』というのがありますが、あんなペースで600枚数えられたら、さすがにたまったものではありません。
交渉場に慣れている、司法書士さんとしては苛立つのも無理はなかったのかも知れませんでした。
司法書士さんの手際よい書類作成が目を引いた回でした。
1時間半くらいにて、交渉は終了し、解散になりました。
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