私の伯母一家の話を先に書いたと思いますが、ボーナス等を極力ためておいて、まとめて投資に回すなどもサラリーマンでは出来るかもしれません。
私の場合は、貯金と国内株式投資で作ったわけです(これについては、株式投資の別のサイトを作るかもしれませんが(笑))。
まずまずの月給取りのため(お恥ずかしい…)余剰資金を貯めていたのがまず一つ。
また、幸か不幸か?株式投資で1千万円くらい貯めることに成功しまして、これを投入しました。
先のシュミレーションに見るように、いったん不動産を持ちまして、家賃収入が入り始めますと、複利を利かせたりして、どんどん収益が増えます。
(2017年上半期の現在では、月収12万円くらいになっていますので、追加の貯金など合わせて、2018年の春には3室目の購入になります)
私の懇意なK不動産さんにも最初に言われたのですが…
とにかく、家賃収入が上がり始めても、出来るだけ使わないようにして、再投資に回しなさい!
そういうことを言われた気がします。
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そして、たいていの投資の成功者は得てして節約家でもあることが多いです。
なぜ、節約家が大成功を収めやすいのか?
これは次のように、科学的に説明できます。
投資行動ですが、最初は資金がとても小さくて、なかなか増えず、大きくなれません。
横軸に時間、縦軸に資産量を取ってグラフにすると、最初は限りなく横ばいに近い時期が続くと思います。
ですが、初期に可能な限りの節約を行うことにより、初期の『打ち上げ角度』をより上向きにすることができるのです。
後日、大資産家ともなれば10万円くらいは、たいしたことがない金額かも知れません。
ですが、初期のごくわずかな傾きの増加は後日、大きく利いてくることになります。
ということで、初期においてはなるべく資金量を増やすように、節約するように工夫したほうが良いのです。
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基礎編に、自分の伯母夫婦が不動産投資を上手に行い、資産家への道を進んでいった話を書いたと思います。
母などからの話を総合すると、いったん購入した不動産物件を上手に売買したり賃貸したりしていたようです。
不動産投資を行うには、資金が必要ですが、借金をすると、上記のカーブを鈍らせることになり、あまり得策ではないように思います。
そこで、考えることというのが、伯母夫婦のように自己の物件を上手く売買して資金を作る、ないしは増やすことが大切思うのです。
試しに、現在の自宅など、手持ちの物件の値段を試算してみてはどうでしょうか?
これにもシミュレーションをしてくれるサイト(例えばスマイスターなど)があり、築年数などから現在の価格を算出してくれます。
スマイスター
ホームページから、物件の状況を送信しますと複数社に打診してくれてメールにて見積額が知らされてくるという、大変便利なサービスです。
売却後に「もっと高く買い取ってくれた業者もあったのに!」と地団駄踏んでしまう可能性が少なくなります。
不動産の良くないところ、すなわち流動性が低く即金性に欠けるところをネットのサービスで補ってくれる感じが好評のようです。
これも、別稿で詳しく書きます。
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