マンション購入の注意点。不動産物件購入時に注意するべきこととは?

過去記事に、購入する時が不動産投資のかなりの山場であることはしつこく書いてきました。

『誰から購入した物件か?』

⇒ 信頼できる業者から購入

『どこにある物件なのか?』

⇒ 不動産の立地がかなりの条件を握っている

こんな話を過去記事に書いてますので、よろしければ繰り返し読んでみてもらいたいものです。

さて、当サイトはどちらかというと、経験年数の浅い初心者大家さん(それもサラリーマンの)を念頭に置いて書いています。

なので、注意点をなんどもおさらいして、覚えてもらうことにしましょう!

・不動産物件購入の際の留意点は?

上に書いた2点は絶対に大切と、自分は思っているのですが、現況で半空(半分以上が空室になっているマンション)は嫌って当然です。

全体を見渡して、やはり半数以上が埋まっていないと買う方だけでなく、入居する方も不安が大きいと思います。

(やっぱり、ガラガラのマンションとかは入居しにくいと思うのですね)

目安としては少なくとも!7~8割の入居率が欲しいものですね。

半分空室では、何だか気味が悪いですし、用心も悪いような気がしてしまいます。

さて、半空でも購入して良い場合もあるのですが、分かりますか…?

・半空でも購入して良い場合は?

半空になっていても、理由が明確であり、購入後 募集を掛ければすぐ埋まるという物件なら問題ありません。

例えば…

「オーナーさんがご高齢のため、募集を止めていた」とか

「息子さん、娘さんが相続の関係で、募集を止めていた」など

ハッキリした理由があっての『半空』なら、むしろチャンス到来!かも知れません。

この辺り、やはり信頼できる不動産業者さんのご意見を頂くのが良いかと思います。

よく分からない初心者が手を出す時は慎重を期さなくてはなりません。

半空になる、何か正当な理由が見つからなくて…

良い物件に見えるけど、なぜか半空になっている…

こういう物件には要注意と言いたいわけですね。

何か、厳しい条件が隠れているのではないか?と考えなくてはなりません。

ですが、そういう物件に手を出して、痛い目に逢う人が多いのも事実なのです。

その理由は、と言いますと…

・銀行は半空の物件にも融資をしてしまうことがある!

半空の物件でも銀行が融資してくれると、自己資金の少ないサラリーマンは、つい喜んで手を出してしまうのです。

よく調べないで購入したのですが、借り入れ返済のために大変な目にあってしまうパターンなのでした。

当サイトでは、私の方式に則って、極力 自己資金で、と説明しています。

ですが今日、未曾有の低金利が広がっていますので、つい手が出てしまうのかも知れません。

本来なら、半空のような不動産に大きな融資をする銀行はいないはずなのです。

ですが、金融緩和によって、銀行の審査もかなり甘くなっているため、こんな事態が今後も起きうると思います。

投資経験がほとんどなく、手持ちの資金が限りなくゼロに近いのに、数億円という融資が受けられて…

こういうケースはやはり、ちょっと疑いの心を持たなくてはならないと思います。

自信がなく、初めての不動産投資の方は、私のK不動産のような、信頼できる不動産業者をパートナーにつけることです。

ここが、何より一番大切!初心者には絶対大切!というのはお分かり頂けるでしょうか?

聞いた話ですが、売り主側の物件を持っている管理会社と 買い主側の仲介業者が裏では結託していた、などということがあるようです。

買主さんが、一流企業などの関係者だったりすると、このようにカモにされるパターンがあるようです。

1にも2にも、信頼できる業者さんを頼ること、そして上手すぎる話には気をつけることです!!!

k-fudousan

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