当サイトでは、賃貸に向く物件の購入について考えています。
しかし、マンション購入にあたり、投資用マンションであれ、自らの居住用であれ、ポイントは変わりません。
大切なことは、自分の目でみてよく確認することです。
投資用の物件だからと見に行かない、などという人もありますが、さてどうでしょうか?
目次
良さげな物件は誰の目にも良い感じに映っている可能性があります。
なので、自分の目でよく確かめることとスピーディさも 良い物件に出会う為には必要でしょう。
他の投資家に先に押さえられてしまってはどうしようもありませんから…
すなわち、フットワーク軽く 物件価値を見極めることが重要となります。
「投資用の物件だから、見ても仕方がない」
そういう考えもわからないではないのです。
「物件の善し悪しなんてわからないんだから、業者の視点に頼るしかない」
まあ、そうなのかもしれません。
ですが、自身の目で見ることも大切ではないかと思うのですね。
私の成功の元であり、別記事でもさんざん書いている 優良企業 K不動産の社長も「なるべく一度、物件をごらんになりませんか」とお勧めになるのです。
結論としては、やはり自分の目でよく確かめておく、というのが重要ではないかと思います。
例えば、とても運営効率が良い物件だとわかったとします。
そういう物件の第一印象を強烈に焼き付けておくと(アナログなフィーリングではありながら)あとで役立つことがあるのだと思います。
マンションの外観的なイメージや周囲の地域環境の様子などは、実際に見に行かないと分からないのではないでしょうか?
後から、まとめて書きますが、五感を使ってマンションを評価してみましょう。
プロの助言を参考に、現地調査のポイントを書いてみましょう。
同じような物件が多いと、どうしても比較されることになります。
印象的に類似物件と思われるものを控えておき、後から家賃水準を調べておきます。
これは、フィーリングで判断してO.K.です。
周辺の家賃が低めに設定されていたら要注意です!
家賃の下落の波がくるケースがあるのです。
「入居してしまえば、気になるものではない(多分)」などと決めつけてはいけません。
工場やごみの焼却場などの、臭気・騒音が出る施設が混在している状態ではないでしょうか?
これも、(長く住む)覚悟の入居者を遠ざける要因です。
学校・保育園も近年『騒音源』と位置付けられていることが多いです。
立札などを参考に、避難場所などについても注意を払います。
大きな震災などで、入居者も神経質になっている可能性があります。
後から、国交省ハザードマップ ポータルサイト
などを参考に、周囲の災害危険度も調べてみましょう。
物件が安いのには、何か理由がある場合が多いです。
21時を過ぎますと、急速に人けがなくなり寂しい街になるケースがあります。
夜間、女性が1人ではとても歩ける雰囲気ではない、など注意すると良いでしょう。
いずれも、入居者の目線で、ということですが、なかなか気が付きにくいものです。
自分の住居から、遠く離れた物件を所有することもあるのです。
購入するかどうか、まだ分からない物件を、大変な交通費をかけて見に行くか、どうか…
経済コストの面からも、手間の面からも「さすがに、見に行けないだろう…」と思うこともあります。
そういう場合はウエブサイトに助けを求めるのです。
Google のストリートビューというサービスがあります。
航空画像なども見ることができ、地域の様子がかなりよく分かります。
行けない物件については、Web サービスを使って”見に行き”ましょう。