不動産会社で優良企業とは?パートナーとしての不動産業者を考える

このサイトでは、自分と不動産の出会いを中心に書いてきました。

そして不動産投資について、最も重要なポイントは何かと言えば『誰から購入した物件か?』 これがもっとも大切なことだと重ねて強調してきました。

そのフィーリングを読者によく理解してもらうには、どうしたら良いのだろうか?

いろいろ考えたのですが、やはり自分が現在理想としている K不動産について書いてみるのがいいのではと思いました。

頼りがいのあるパートナーとして、一つのモデルとして、読者に思い描いてもらえばよいと思ったのですね。

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・K不動産について

K不動産は現在の社長が設立者のようですが(詳細はわかりませんが)周囲のビルも『Kビル』称していますから、どうも自社所有のようです。

先に説明した、自社は既に不動産収入があり、独立した安定収入の上に成り立っているようですね。

これにて、ユーザーに無理やり 売りつけたりする必要がないのです。

最初の物件を購入した際は社長と奥様がいろいろと説明・工夫をして下さっていました。

社長は60代の男性ですが近年、眼科系のトラブルに見舞われまして、なかなか良くならない状況でお困りのようでした。

まぶたの状態が思わしくないため日中は薄いサングラスをかけておられ、少しご不自由があるような印象でした。

しかし、自分が物件を最初に取得するにあたり、御自身で自社の車を動かされまして、あちこちとご案内頂きました。

その場面にて、中古マンションの良し・悪しについても、かなり詳細に、かつ実戦的に教えてくださいました。

ずぶの素人の自分ですので、質問にしてもずいぶん外れた質問・失礼な質問もあったように思います。

ですが、それこそ嫌な顔一つせず お付き合いいただきました。

最初にマンションを見に行った日は、残暑が厳しい9月の頃でして、自販機で飲み物を購入して社長と飲みながら木陰で一服したのを懐かしく思い出します。

優良な業者さんではありますが、社長がご高齢になっておられ健康面がやはり心配でもあり、欲な希望とはいえ将来を少し不安視もしていたのです。

ところが、救世主が現れます!

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・後継者が登場した!

2室目のマンションを購入したのは初夏の頃だったのですが、この年の4月期より、息子さんが事業に参加されたのです。

社長は謙遜されまして「まだ研修医のようなものです」などとおっしゃいましたが、かなり将来有望だと感じたのです。

やはり、社長の人徳と言いましょうか?

息子さんも、なかなかの逸材と拝見いたしました。

大学を卒業して、地元の有力地方新聞社に勤務されていたのです。

将来的には、K不動産を継ぐつもりだったということで、宅建士の資格はかなり前に取得されていたようです。

まあ、開業医さんで例えましたら『若先生が帰ってこられた!』そんな感じでしょうか?

誠に失礼ながら、K不動産の将来について、不安をさえ持っていた自分ですが「これで当分は安泰だ!」と思った次第です。

・ビジネスパートナーについて考える。

将棋の世界に米長邦雄さんという方がありましたが、先年惜しまれつつお亡くなりになりました。

将棋連盟の会長も務められ、将棋の世界に大変ご貢献があったと伺っております。

かなり下の世代の羽生善治さんなどを配下に集め、研究会を催して、御自身の将棋技術の向上にも努めておられたとも聞いています。

若い世代から学ぶことも大変多く、特に新しいことなど、勉強になることばかりではないでしょうか?

ビジネスのパートナーですが、ともすれば、自分と年齢の近い人をつい集めがちになる気がするのです。

ウマがあうとか、気が合うとか、やはり同世代に勝るものはないのかもしれません。

ですが、自分もいつの日かは老いることになります。

自分の世界観・ビジネス感が通用しなくなる日が来るかもしれません。

K不動産の社長の息子さんが、大変しっかりされており頼りがいがあるのを見るにつけ、やはり下の年代の人材発掘に力を入れなくてはならないな…

そんなことも、しみじみと考えたりしたのでした。

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k-fudousan

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