マンションに限らずですが、不動産投資について、やはり一番不安を感じてしまうところが「空き室のまま、長く経過してしまう」
ということではないかと思います。
不動産投資についての成否は、やはり満室に近い入居率が得られることです。
常時満室経営が達成され、コンスタントに家賃収入があることが成功の必須条件となります。
実際、不動産関連の知り合いと話をしていても、何とか満室にしたい、空室を回避したいという話についついなります。
ここでは、自分の体験談を含め、満室経営になるにはどうしたら良いのかというポイントに絞って要点をまとめてみようと思います。
これも先取りして書く感じになってしまうのですが、自分が2室目を購入した際、入居者が入っているマンションでした。
ですが、いきなり退去されてしまいます。
(詳細は、別記事で書きました)
前オーナーが、さる企業と契約していまして 要するに社宅みたいな感じで長く契約していたようです。
つまり、会社が社員のために賃貸し、そこに社員さんが住む、という形態で長く賃貸する状態が継続していたようです。
オーナーチェンジで購入したとたんに退去となりますと、何だか騙されたような気がしたり。
また、新しく入居者が出るのか不安になったりもしました。
(またか!と言われそうですが…)ここでもK不動産が入居者を探してくれました。
退去して、クリーニングやらで1カ月くらいは要したと思いますが、すぐに次の入居者が決まり、心配もすぐに解消されました。
「何かといえば、K不動産だな…」
そんな声が聞こえてきそうです。
ですが!
だからこそ!不動産は『誰から購入したかが、とても重要!』
そう言い切ることができるのですね。
さて、自分ですが不動産投資に踏み切る前に、書籍にてかなり勉強しておりました。
特に『空き室リスク』は自分の中では大変心配なことの一つでしたので、これについて覚えている限り、書いてみたいと思います。
空き室にしない工夫で良さそうなものを、いくつか書いてみましょう。
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突然の訪問者が来ると、居住者は困ることがあります。
特に女性ですと、うっかり開けると大変なことになることがあります。
古いマンションなどでは、のぞく窓などが付いていますが、これは内側の様子も探られるような気がして心配ですね。
そういう場合ですが、パナソニックなどから売り出されている、ドアにかんたん設置できる『ドアモニター』を新設してあげましょう。
新しくモニターをつけたばかり、となればユーザーも少しは心を動かすかもしれません。
(そして、成功率も高いようです!)
設置は日曜大工のような作業にて簡単に出来ると思います。
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一部の大手マンションなどではすでに採用されている方式のようです。
壁の全面とは行きませんが、1面だけは、ユーザーが好きに使える設定になっています。
壁紙を張り替えても良いですし、コルク板を設置してピンで画像を止めたり、一面だけでも部屋のイメージがかなり変わります。
退去時には『原状回復』の条件を付けていたりして、楽しんだ後 出る際には元通りにしてもらう契約にします。
レオパレスとか、安いマンション サービスなどではすでに採用されている方式になります。
敷金をサービスすると、退去時の『原状回復』がうまく行かなくなる可能性があります。
そこで、思い切って!最初の1カ月を無料にしてしまいます。
「入ってもらえれば、こっちのものだ!」
そんな声が聞こえてきそうではありますが、最初の1カ月で退去はしない契約にするのかしら?
法律的に、違反行為ではないようです。
これは、不動産店とよく相談して始めなくてはなりませんが、空き室で放置するよりは良い方法だと思います。
まとめになりますが、不動産はやはり『満室経営』が鉄則となります。
家賃の収入が途切れることなくあることが大前提ですので、少々の出費はやむを得ないと割り切って、とにかく入ってもらう!
市中の書店には満室経営についての書籍など、いろいろな知恵を提供してくれる書籍がたくさん出回っています。
お暇なときに、大きな書店などで見て頂ければどうでしょうか?
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