ちょっと気になりまして、調べてみますと、自分は生涯11回も引っ越ししていることが判明しました!
ということで、引っ越しマスターの私が(笑)引っ越しの”秘訣”を伝授しようと思います♪
物件がかなり少ないとみられる田舎地域でも、何とか良さげな物件にありつける そんなアイディアを書いてみました。
目次
いや、何回も引っ越ししたからと言って偉いわけでも何でもないのですが、それにしても大変な『移動回数』ですね。
大学も変わりましたし(所属したことがある大学を数えたら、何と5大学に!)、そのうち給料が出ていた大学も2つあります。
要するに、大学の職員(ないしは、その近縁の存在)にもなったりして、あちこちで『他人の釜の飯を食う』って感じでしょうか?
当サイトは、不動産投資に役立つ話を集めているわけですが、引っ越しのアイディアについても、知る限りを書いてみたい!
何しろ、引っ越し歴11回の経験が炸裂するわけですから、これは大変役立つ話になるはずです!
乞うご期待!
引っ越しする際、アパートとかマンションとか、はたまた一戸建てとかいろいろあると思います。
まずは、それぞれの特徴をちょっと書いてみましょう!
階が多くないため、得をすることもあります。
例えば、1階に住みますと、ホースを引き出して車の洗車が出来たり!これは、結構楽しい時間だったりします。
1階と上層階はちょっと違いまして、少々ドンドンうるさくしても近隣トラブルは比較的少ないですね。
上層階は、やはり下の階からの苦情が出やすいですね。
全体的に壁が薄くて、ヨコの騒音が伝わりやすい印象です。
ハイツタイプ(2階建てが並んでいる)は家族向けですが、単身で入っても かなり広く使えて楽しいです。
エレベーターは必須!時にエレベーターがないマンションもありますが地獄です。
騒音で困ることが案外少ない(壁が厚いため?)ですが、住んでみると案外窮屈な感じは少ないです(あくまで自分の場合)。
ハイツタイプ(マンションの2階にまたがっていて、階段で2フロアを行き来出来る)は、一戸建てに住んでいる感じも味わえます。
原則的には、構造がしっかりしていますので、地震や災害には強いことになっています。
(地震の際は、上層階は大きく揺れますので本棚にセットしていたパソコンのモニターが落ちたことがあります)
一般的には収納が狭くて、家財道具が多い人には不便?
1階にローソンがあるマンションに入ったことがありましたが(俗にいう『下駄履きマンション』)、体重が増えました(笑)。
庭の手入れとかが案外手間がかかり面倒です。
雑草を生やし放題にしていると「雑草の種が飛ぶ」などと近隣から苦情が出ることもあります。
庭木の剪定などが必要になることも有り、地域のシルバーサービス(ご高齢の方による剪定/掃除のサービスで格安)を頼むと安上がりです。
自宅みたいな感じで庭を手入れしたり、風流を味わいたい方はおすすめかも?
とにかく広いので、収納は大きいですし、車の洗車は出来るし家生活が満喫できます。
大音量で音楽を鳴らしても、ある程度は許されますね。
友人を大勢招いてのホームパーティーなども出来るし、庭があればバーベキューも出来ます!
広さの割には安く、とにかく広さを求めている人にオススメです!
さて、私のテクニック編に移ります♪
都心などでは、豊富な物件から選べますので、よりたくさんの物件に当たることが大切になります。
地方都市になると、物件も不動産紹介会社も数が限られますので、いかにたくさんの物件を見るかに掛かってきます。
そこで、私が実践していた方式をお教えします。
まず、上記に書いたアパート・マンション・一戸建てなどのうちからどれにするかを選びます。
それ以外にも、条件を書き出してみて自分の希望の物件のイメージを明確にします。
(部屋数が多い・押し入れ/収納が多い・駅から近い…)
それが出来れば、準備オッケーです。
さあ、物件探しに乗り出しましょう!
良い物件に出会うには、沢山の物件をみて、その中から選ぶことが大切ということを書きました。
さて、どういう風にしたら沢山の不動産店と内覧交渉が出来るのでしょうか?
(内覧は、不動産物件を不動産店の職員に伴われて見に行くことですね)
まずは、居住希望の地域を選び、その付近の不動産店の電話番号を電話帳やネットなどでなるべく多く集めます。
そして、片っ端から電話をかけて「持ち時間1時間でみせてもらいたい」と言い、自分の希望物件の条件を伝えます。
以下のような感じでリストを作ります。
13時 A不動産
14時 B宅建
15時 C住建
…
それぞれの会社に1時間くらいの持ち時間にて、おすすめ物件をみせてもらいます。
そして、各会社にみせてもらった後は、最寄り駅に送ってもらうようにします。
そして、次の不動産会社にバトンタッチします。
大抵、1時間の持ち時間がありましたら最低でも4つくらいは見られるでしょうか?
午後 半日あれば、4物件×5不動産会社で20カ所くらいは見られると思います。
4物件のうち、一番最後にみせてくれるのがその不動産店の”イチオシ”ですので、それ以上は期待できないということになります。
自分などは(11回も引っ越ししてますので)このような、内覧のシステムがわかりきっています。そこで、
「最初から、イチオシでお願いします」
というと、あちらも心得たもので「これはさすがに無理だろう」という物件はスルーしやすくなります。
詳しくは、当サイト内の三段仕立ての不動産営業をご覧ください!
(↑ここは、かなり詳しいですよ♪)
ワタクシ的に言わせてもらえれば、駅前の不動産店にふらりと入ってみせてもらってイキナリ決める!
これが、一番危険な選び方じゃないか?と思うのですが残念ながら、これで選んでいる人がとても多いのですね。
そうそう、不動産店もやはり人を見ています。
いい加減な人に入居されて後日、家主から大変な苦情をもらう等という体験はイヤというほどしているのです。
ですので、きちんとした服装で、例えば新社会人なら男女とも、リクルートスーツで伺うなどは良い物件に出会う必須条件と言えます。
大抵の不動産店は「別の人も見に来ている、早く決めた方が良い」などといいますが、これはもう、慣例的とでも言えるセリフですね。
自分の希望候補の物件でしたら「決まりそうだったら、教えて下さい」と連絡先だけ伝えておきましょう。
まあ、自分はこんな風にして、良さげな物件に入居してきました。
ご参考になれば幸いです。
自分のパターンですと、引っ越しするたびに”家財道具”が増えまして、結構な量になっていました。
物件は良さげなのですが、入ってみるとかなり荷物がかさばりまして、生活をひっ迫させたり、一部屋は物置き『荷物室』になっちゃう などということがありました。
不動産店に荷物が多い場合は、先に説明しておく必要もあります。
しょっちゅう使わないのに持ち物になっているものは 引っ越しの時が、処分できるチャンスかもしれません。
思い出の品なども、ほとんど使わずスペースだけ取る…そんなものは残念ながら 生活空間を狭くしてしまう『ゴミ』とみなせなくもないのです。
急な引っ越しでは無理かもしれませんが、時間があれば あらかじめ、私物を整理しておくことも大切です。