マンション経営を中心に、不動産投資を考えている当サイトですが、今度は駐車場運営をどうするか?
これについて、書いてみたいと思います。
最近、若者の車離れが激しくて、車が売れなくてメーカーが困っている、という話は広まっていると思います。
景気の減速から、自家用車より至急性が高い 家計の使い道があることから車へ回せる資金が足りず、結果的にマイカー・レスのライフスタイルになっているのだと思います。
マンションにもそういう、車離れの波が押し寄せているようですね。
マンションではありませんが、近隣にあるレオパレスなどでは、各室に1マス程度の駐車場を設けているようですが、実際はガラガラなのです。
ほとんど満車になっているのを見たことがなく、残念な空地として放置されているのが現状ではないかと思います。
夫婦で共働きともなれば、マンション1室に対して車2台!なども過去には叫ばれていました。
最近でも、車がなくては生活が出来ないような地方ともなりますと、そんな形態が有るかも知れません。
私の近くのレオパレスでは、住人以外の申し出があれば、空き駐車場を市価にて貸し出しているようです。
マンションなどでは、住人以外の駐車場利用は住民の不安の元ということで、貸し出しを住民に限っていることも多いのです。
ですが、あまり空きばかりでは、収益性の問題も出てきます。
一室に1マスが割り当てではなく、希望者には市価で貸し出すなどを提案しても「うちは車を持たないから」と借りない世帯も出てきます。
例えば、エキチカ(駅近)で、徒歩圏内に24時間営業しているコンビニエンスストアもある、などとなると駐車場の必要性はますます下がります。
長引く不況の上に、若者の車離れが久しくあり、他方 空前のエコブームで自転車の人気がむしろ上がっているくらい。
しかし、駐車・駐輪場があれば、住人の家族・知人など車による訪問者が使えますし、タクシーの運転手から宅配便などに重宝がられるのは間違い有りません。
客付けが難しくなってきている不動産について、内装を工夫するなどのリフォーム路線の話を過去に書きました。
ですが、それだけで差別化できない場合は、どうしていくか?
都市部でも(都市部だからかえって?)駐輪場は必要だと思うのですが、これについても1台あたり、1ヶ月いくらという『駐車料』を取ることがあります。
これにより、認定自転車については、ステッカーを発行して駐車できる『権利』を表示してもらいます。
すると、違法な駐車や廃棄自転車の無断放棄などが激減して、使いやすい駐車スペースになることも確かです。
周囲同種のアパート・マンションとの差がないことが悩みの種だったある大家さんが、思い切って、駐車・駐輪は一切無料!としたのです。
駐輪スペースには、簡易のルーフを設置して、雨よけとして無料提供したのです。
ルーフは、台風が多い地方などは管理が大変かも知れませんが、実は10万円くらいで設置できるものなのです。
安物は、長持ちしませんがしっかりとした良いものを選べば、長く使えるようです。
(『カーポート』や『サイクルポート』などのキーワードで検索してみて下さい)
すると、たちまち満室となり、駐輪場の無料利用が出来るお陰で自転車通勤も増えて、健康増進に一役買ったという事案がありました。
駐輪場・駐車場が無料!となれば、それら料金で頭が痛い入居希望者を一手に集めることができ、満室経営に一役買ったというケースでした。