ワンルームマンション投資をするのに必要な知識は、やはり最低限はあると思います。
ですが、あるベテラン投資家の人が曰く、
「ワンルームマンション投資は、なるべく早く取りかかった方が良いでしょう。
やっているうちに、知識はついてくるものです」
それは、どういうことかと言いますと、やはり投資は「時間を味方につけて行うから」だと思います。
少しでも若く、オーナーという人間を中心に考えれば、ちょっとでも若い時代に始めた方が良い、ということです。
投資も序盤こそ、苦しいやりくりを迫られるのですが、軌道に乗った後半ともなりますと、極めて余裕の運営となります。
一番、収益が乗っている時期にかかった時に、それを使えない、それを使って人生を謳歌できる時期が過ぎている、というのでは興ざめです。
大学浪人について「入学が一年遅れたばっかりに、退職前の一番給料が良い時期が一年分削られてしまう」
そんなことを言う人がありますが、少しにているかも知れません。
あまり、あれこれ思い悩むより、少しでも早い時期に取りかかるべき、という意見も肯けるわけですね。
「なぜ、そんなに早く取りかからなくてはならないのでしょうか?」
そんな疑問があると思いますが、答えはこれだと思います。
「不動産投資というものが、その他の投資と比較すると、資金は大きなものが要りますが、危険が少なく、安定収益が得られるから」に他なりません。
また、ある熟練の投資家は「やらないで過ごす損失のほうが、やって起きるリスクより大きい」こんなことを言っています。
となりますと、1日も早く着手するとして、最低限の知識を備えていなくてはならないと思うのですね。
これまた、ベテランの投資家の方の意見を参照してみましょう。
駅からどれくらい離れているのか?
東京23区では、15分くらい歩けば、最寄り駅に着くことができます。
言い換えれば、駅から10分以上かかるというのは、かなり致命的と言うことになります。
それを踏まえて、駅までの途中経路に注意しなくてはなりません。
良い点としては、コンビニやスーパーなどがあればセールスポイントとして使えます。
良くない点としては、風俗街、ホテル街、人気の無い暗い夜道や急な坂道などを注意します。
1990年代の『マンションの構造革命』により、ユニットバスはかなり少なくなりました。
バス・トイレが別なのがスタンダードとなったのです。
家賃を高くしても入居者が期待できる物件でしたら、内装リフォームでバス・トイレ別にできます。
畳・カーペットは、入居者が変わるたびに交換のコストがかかってしまいます。
建築材料の性能の上昇もあり、フローリングの床が主流となり、ふかふかした防音機能がある床材も人気です。
フローリングは、その上に畳マットなどに『イ草』線維でできたマットを敷くなどすれば、畳表(=たたみおもて)むんむんの言わば『疑似 畳体験』もできるのです。
夏などは、畳のイ草でできたマットの上にごろりと寝そべったりできると、特に夕方などは、かなり過ごしやすいと思います。
(この辺りは、日本人の情緒が感じられるセッティングとなりますね♪)
畳なら、交換のたびに費用がかかることを考えると、フローリングのほうが結果的に安上がりなのです。
マンション投資と言えば、やはり気にされるのが『固定資産税』です。
マンションのある土地の路線価(土地の値段)を含めた立地、マンションの広さ・個数、購入物件の広さなどで決まります。
自分のマンションは地方にありますので、年額28000円ですが、東京都内ですとおよそ35000円くらいと思っておきましょう。
少なくとも、これくらいの項目については熟知しておき、なおなお詳しく調べて覚えておくと役立ちます。