空室対策のアイテムといえば?!内覧のときの注意ポイントを書いてみる。

さて、不動産店にはぬかりなく手配をしまして、あとは内覧者の訪問を待つだけの状態になりました。

ここで、注意すべき点を改めて復習します。

・入口ルートはきれいに掃除する。

ダメなマンションは1階のエレベーター周辺や自転車置き場などの掃除が行き届いていないもの。

これは、日頃から管理会社にお願いしてきれいにしておいてもらわなくてはなりません。

(そのための管理会社ですので…)

集合型の郵便ポスト周辺など、無理なポスティングのチラシが空き室のポストからはみ出して見苦しくなっていたりします。

この辺りが悲惨だと、入居の意欲もそがれるものですので、要注意です。

せめて入居期間中だけでもキレイにして欲しいものですが、ダメなら自力でも掃除を心がけるしかありません。

そして、エレベーターから部屋までのルートに問題がないか、チェックも必要でしょう。

共用部分については、管理料を支払っているのですから、管理会社に強気に注文を付けるのもある程度はO.K.と思います。

・部屋の中も、取り敢えずチェックする。

自分が身に行ける物件の場合は、空気の入れ替えやファブリーズ類の使用、芳香剤なども工夫します。

行けない場合も、管理会社に働きかけるとか、不動産業者さんなどに下見をしておいてもらうなども必要です。

不動産業者さんですが、入居が決まれば彼らにも報酬が発生します。

有能でこまめに面倒を見てくれる業者さんには、別稿に書いたような謝礼なども工夫します。

部屋に入った際に、古い畳の臭いとか 閉鎖して長い間 西日にさらされていたなどは、鈍い人でも気が付きます。

清掃業者が入り、早くから掃除が済んでいた場合などでもカーテンがないと畳や室内が『焼けた』感じになります。

安物でもよいので、遮光用のカーテンなども工夫したほうが、いたみが少ないと思います。

・内覧者用にスリッパを置いておく。

こちらも気が利く不動産店ですと、店員が持参して内覧の人に勧めてくれていたりします。

安物で良いので、3セットくらい、備え付けておくと良いと思います。

靴下で上がるのは汚れなど、やはりちょっと抵抗がある場合もありますし、冬季は寒さがしみることだってあります。

ここは、入居のユーザーにサービスするくらいのつもりでスリッパを準備しましょう。

入口に揃えて「よくいらっしゃいました!」という感じが出せれば万全ですね♪

・平面図、巻き尺、メモ用具を備え付ける。

ユーザーが「ここは入れそうかしら?」という、具体的な視点に立ってくれることが、新入居に至る 第一歩となります。

新入居にあたり、心配なのことの一つは「家具や冷蔵庫などの 大型調度類が収まるか?」だと思います。

そこで、持ち帰れて書き込みができるような平面図やメモ用具、そして巻き尺を置いてみましょう!

巻き尺ですが、ホームセンターで買うような本格的なものでなくてよく、100均ショップにもあるのです。

わずか数百円のものですが、ぜひ備え付けて「実際に住んでみたら?」の視点を持ってもらうように心がけます。

・結局 ユーザー視点に立って物件を見直すことが大切。

ユーザーは、どんなところが気になるのか?

分かっているようで、これが案外気が付いていないのですね。

そういう場合は、どうしたら良いのでしょうか?

ユーザーのために、不動産業者が作った『内覧者のための』チェックリストが提示されています。

< 採点式 内見チェックリスト >

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これなどを使い、どんなところが注目されているのか?あらかじめ知っておくとポイントがつかめると思います。

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